政府代表のアヌチャ・ブラパッチャイスリー氏によれば、プラユット・チャンオチャ首相は、タイの観光業の回復に満足しており、関連機関や旅行代理店が外国人観光客を引き付けるためキャンペーンを実施し促進しようと努力している様子に感謝しており、関連機関には今後とも引き続き健康上の注意や予防措置を考慮に入れつつ良きホストとなることを指示しているとのことだ。
さらに、プラユット氏が、現在もタイが外国人旅行者の間で人気の旅行先であることに喜びつつ、中国政府が国民の旅行制限を緩和した後、中国人観光客がタイを一番の旅行目的地と見なしているという。
中国の再開により、先日月曜日、ツアー会社や旅行代理店は、タイを含む20か国への中国のグループツアーを手配できるようになったという。
タイと中国の民間部門が観光促進キャンペーンについて討論できるよう、今月は観光促進イベントも開催される予定だ。
アヌチャ氏は、タイ政府観光局 (TAT) は、民間部門と協力し、中国人観光客を惹きつける「中国おかえりなさい」「二つの国、一つの心」キャンペーンを掲げて推進させている。
キャンペーンの一環として、観光客を惹きつけるためのデジタル ツール、世界規模のプラットフォーム、有名人のマーケティングが採用されている一方、中国人への対応として、フライトの再開と増便に向けた取り組みがされている。
また、バンコクは 6 月、第 16 回世界華僑起業家会議を主催する予定である。
1 月 1 日から 2 月 2 日まで、合計99,429 人の中国人観光客がタイを訪れ、前向きな景気回復の兆候を見せている。